【理系のための企業分析】三井住友銀行

理系就活生が苦手な業界・企業・職種研究。

これらをする目的は、志望動機や自己PRを作るためなのですが、勉強や研究で忙しく、説明会やインターンに行く暇がない理系就活生にとっては大変な作業ですよね。

ただ、これらは企業のインタビュー記事を読むだけで、ある程度、実施することが可能です。

その際のポイントは、インタビュー記事をただ読むのではなく、「業界」「企業」「職種」の3つに着目して読むこと

例えば、「業界」であれば「なぜその業界を受けていたのか?」「業界の特徴」、「企業」であれば「なぜその企業を受けたのか?」「企業の特徴」「理系が活躍できるフィールド」、「職種」であれば「なぜその職種を受けたのか?」「仕事内容」「必要とされる能力や人物要件」が切り口になります。「職種」で「必要とされる能力や人物要件」を調べるのは、自己PRをする際に必要になるからです。

とはいえ、必ずしも上記で挙げたような切り口が、全てのインタビュー記事に載っているわけではありませんので、その点はご注意を。

慣れるまでは少し大変かもしれませんが、忙しい理系就活生にピッタリの方法だと思いますので、ぜひお試し下さい。

なお、今回は、三井住友銀行のインタビュー記事から業界・企業・職種研究をしていますので、参考にして下さい。

<インタビュイー情報>

出身大学:京都大学大学院 理学研究科 物理学・宇宙物理学 修了
社名:三井住友銀行
所属:企業調査部
入社年:2011年

業界/業種 なぜその業界/業種? 業界の特徴
・メーカー
・金融
・世界中で貢献している銀行の話を聞き、民間の会社でも面白いことができると知った
・今まで研究一本で考えてきたが、就職も面白いかも知れないと思うようになった
・メーカーは特定の事業を行っている
・金融は幅広な産業に関わることができる
企業 なぜその企業? 企業の特徴 理系の活躍フィールド
三井住友銀行 ・幅広な産業に関わることができる
・幅広に世の中のために役立つ仕事をすることができる
・研究に興味があったとしても、銀行員として研究者をサポートする企業に融資したり、研究室自体へ融資したりして研究分野に貢献することも可能
銀行内を見回すと、各分野に強い諸先輩や同期社員がたくさんいるので、勉強会を開くなど、勉強できる環境はいくらでもある 市場営業統括部でマクロのエコノミストになったり、銀行の抱えるリスクを評価してリスク管理をする部署
職種 なぜその職種? 仕事内容 必要とされる能力や人物要件
・法人営業部
・企業調査部
・文系理系関わらず、入行直後の集合研修が終わると法人営業部に配属
・2年間法人営業部に勤務した後、3年目から企業調査部に配属
<法人営業部>
・法人のお客様の抱えている課題や不安を解決するのが仕事。社長をはじめ、経営陣や財務部長などと話し合い、お客様の課題に対して三井住友銀行としてできることを模索する。
<企業調査部>
・産業の動向を見据えながら企業がどう変わっていくかを分析し、必要に応じてお客様への提案に役立てる
・企業評価のモデル作り。為替などマクロ指標の状況が上下することによって個別業界や企業がどのような影響を受けるかといった観点で分析
・行内で研究員のようにデスクワークをするのがメインだが、企業評価モデルを作るために、企業にヒアリングに行くこともあれば、同様の仕事をしている外部機関と意見交換やディスカッションをすることもある
・向学心(必要に応じてわからないところは独学で勉強)
・リスク管理部署では数学(モデル開発に必要)
・英語(海外の色々な部署からナショナルスタッフが訪れる機会が多くなってきている)

Reference:銀行と世の中にインパクトを与える仕事をする【株式会社三井住友銀行/古間木翔太氏】

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