【理系のための就活講座】就活スケジュールの概要

皆さんは、「就活2020年問題」という言葉を聞いたことがありますか?

「就活2020年問題」とは、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックで、説明会や面接の会場が不足するため、2021年卒業予定の大学生(現在大学2年生、もしくは、修士での就職を考えている大学4年生)の就職活動の日程が変更されるかもしれないというものです。

この「就活2020年問題」は、2018年5月30日放送に放送された、「池上彰のニュース大辞典」でも採り上げられていました。

東京五輪・パラリンピック期間中に東京ビックサイトや幕張メッセの使用が制限されることや、

観光客によるホテル不足が懸念されているようです。

就活スケジュールに関しては、今年の秋頃には方向性が示されるようなので、該当される方は、引続き注目しておいて下さいね。

<2018/9/21追記>2021年卒業予定の大学生の就職活動の日程が、現行の日程を維持することに決まりました。

参考記事:就活指針、21年春入社は現行ルール維持 大学側に配慮

一方、20年卒の方(現在大学3年生、もしくは、修士1年生)は、前年同様、就活開始時期は3月、選考開始時期は6月になります。

出典:今の大学1年生の就活日程が東京五輪で変わるは本当か 他に狙いは?

もう少し具体的にいうと、3月から会社説明会やESなど、企業の採用活動が始まり、6月以降は面接やグループディスカッションなど選考が始まります。

但し、これは表向きで、実際は3月以前に事実上の選考を実施している企業が多いです。下図をご覧頂ければ、製薬企業や総合商社などは6月以降に選考を開始していますが、少数派であることがお分かり頂けると思います。

出典:就活生必見! 2016年新卒採用のウラ側

また、そもそも経団連※に加盟してないIT企業やベンチャー企業、コンサルティングファーム、外資系企業などは経団連が決める採用活動に関するルールを守る必要はないので、通年で採用していたり、年内に内定を出すなど、企業によって採用方法は様々です。

※正式名称は、日本経済団体連合会。東証一部上場企業を中心に構成されており、現行の、採用開始時期を3月、選考開始時期を6月とする採用活動に関するルールは、経団連が決めています。

さらに、採用活動が始まる3月までの間には、夏インターン(6~8月)や、秋・冬インターン(11月~2月)が実施されます。人気のある企業などは、ESや面接、グループディスカッションなどをすることが多いので、業界研究や選考対策をしておく必要があります。

こうした状況に加え、理系学生が考えておく必要があるのが、研究や学会のことです。

研究室によっては、学会に向けての準備や論文執筆で、セミナーやインターンに参加できないことがあるかもしれません。また、公務員との併願を考えている方は公務員試験が、教員免許の取得を考えている方は教育実習が選考と被るかもしれません。

思うように就活が進められないのが理系就活の特徴です。そのため、できるだけ長期的なスパンで就活について考えておく必要があります。それが、満足のいく就活をするコツです。

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