
上野洋平
A. どういう働き方がしたいかによって、良い点と悪い点は変わります。
企業を分析する切り口として、会社の経営資源である「ヒト(従業員など)・モノ(製品やサービスなど)・カネ(企業が事業で使えるお金や社員の福利厚生など)」があります。
これらの観点から、大企業との比較を通して、良い点と悪い点を考えてみます。
良い点
- ヒト:人数が多くないので裁量は大きい、大手企業ではできないサービスや世の中をより良くしたい人が創業者であることが多い
- モノ:他社と差別化している業務や技術力を持っていることが多い
- カネ:働き方に自由度がある企業が増えている、未上場でストックオプションを導入している企業であれば上場時に多くの利益が出ることも
悪い点
- ヒト:優秀な人が少ない(知名度がないと優秀な人が集まりにくい)、新卒は採用されにくい(即戦力として中途社員がメインに採用される)
- モノ:事業領域が狭いので色んな事業に携わりたい人には不向き
- カネ:研究開発などの予算が限られていることが多い、有事の際に資金ショートを起こす可能性が高い(倒産、他社による買収)、給与や福利厚生が充実していないことが多い
以上、僕が思う良い点と悪い点を記載しましたが、どういう働き方がしたいかによって、良い点と悪い点は変わるのでご注意ください。
自己分析する理由は、”ESや面接で聞かれるから”というのもありますが、自分の人生をより良く生きるために必要な作業です。
今回は、大企業とベンチャーを比較しましたが、業界研究や企業研究を通して得られる情報は、自分の価値感に気づく方法として有効ですので、ぜひやってみて下さい。
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