就活には、大きく2つのポイントがあります。
1つ目は、戦略的な就活を心掛けること。なぜなら、選考の期限は決まっているからです。
大切なのは、選考で必要なことから逆算すること。
例えば、数学。
僕は、数学が苦手な人が多いのは、数学のゴールが何なのかを最初に教えずに、単元だけをひたすら教え続けることに原因があると考えています。
西成活裕「文系が数学で挫折する理由は、ゴールが見えないから」
就活も同じです。
やみくもに就活や自己分析をしても、あまり意味はありません。
現行のルールでいえば、採用活動が解禁となる来年の3月までに、業界、企業、職種研究に加え、インターンや本選考対策(ES、面接、グループディスカッション、SPI、筆記試験など)、公務員試験対策など、学業以外にやらなくてはいけないことはたくさんあります。
時間切れで、満足のいく就職が出来なかった学生を僕はたくさん見てきました。
満足のいく就活をするためには、戦略的な就活をすることがとても大切です(上図内の“自己分析シート”については別の記事で改めて説明します)。
2つ目は、自己分析で自分の軸を見つけること。
「内定=幸せな就職」になるとは限りません。企業の求める人物像に合わせにいく就活をしても、企業とのミスマッチの原因になります。
また、就活には、受験勉強のような明確な答えがありません。答えは自分で見つけるしかないのです。
特に、研究で忙しい理系学生、部活をしている学生、留学や教育実習の予定がある学生は、できるだけ早いうちに、就活のやり方を学んでおくことをお勧めします。
業界や企業、職種を決めるのは、自分です。答えは、自分の中にしかないことを、理解して下さい。
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