【理系のための就活講座】自己分析のやり方

理系のための就活講座
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学生・大学院生の求人倍率が7年連続で上昇するなど、これまで好調だった新卒採用市場。

ただ、2020年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.83倍と、前年の1.88倍から、8年ぶりに減少。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業の採用計画も大きく見直されることになりました。

「学生の売り手市場」 といわれていたのは、もはや過去の話です。

通年採用や第二新卒採用をしている企業が増えていることを見ればわかるように、企業は優秀な人材が採用できるまで、妥協することなく採用活動を続ける傾向も強くなっています。

それゆえ、悔いのない就活をするために重要なのは、早いうちから志望動機や自己PRをしっかりと考え、自分自身の強みや適性を企業に伝えること。そのやり方をこれから説明します。

この記事を書いた人

京都大学大学院エネルギー科学研究科修了後、三井住友銀行に入行。法人営業のほか、本部にて、法人営業部が抱える高難度案件のサポートや市場系・リスク管理系システムの企画開発に携わる。理系採用に従事したことをきっかけに人材ビジネスを開始。以来、10年以上、一貫して理系に特化した就職、採用支援に携わる。理系のキャリアの魅力をより多くの人に知ってもらいたいとの想いから、理系屋(http://rikeiya.com/)を設立。高校生と大学生を対象に、就職支援、キャリア教育、学習支援(数学、SPI)を行う。【研究レポート】名言に学ぶキャリア論 〜成功法則のモデル化とモデルを用いた天職の探し方(https://rikeiya.com/report/202108)
【運営サイト】名言や格言によるキャリア支援サイト〜語録.com(http://career56.com/)、理系就活のプロが理系就活のお悩みを解決〜理系就活一問一答(http://rikeishukatsu-q-a.com/)【関連書籍】「自分を活かす」進路を選ぶ! 最新理系就職ナビ(https://amzn.to/2FaJbj8)

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従来の就活のやり方はもう古い!?

まずは、従来の就活のやり方から見ていきたいと思います。

従来の就活で最初にするのは自己分析です。だいたい大学3年生、もしくは、修士1年生になると、市販の就活本を買ってきて、自分の強みや弱み、そして自分に向いていそうなものなどを分析します。そして、一通り自己分析が終わると、今度はセミナーに参加することになります。

セミナーでは、主に業界研究や企業研究をすることになります。そしてセミナーが終わると選考が始まります。エントリーシート(以下、ES)に志望動機や自己PRを記入し、通過すると面接に進むというのが一般的な流れです。

この流れは、受験と比較するとわかりやすいかもしれません。自己分析が基礎力養成期間、業界研究・企業研究が演習問題、ESが過去問、そして面接を入試と考えて下さい。

受験を経験した皆さんならお分かりになると思いますが、受験において過去問は非常に重要です。過去問を解く時間を確保しないと、志望校には合格できないといっても過言ではありません。ですので、いかに早い段階で過去問、すなわち志望動機と自己PRの作成に入り、企業ごとの傾向と対策を練るかが合否の分かれ目になります。

また、面接に進むためには、ESの対策は避けては通れません。自己分析から始める従来のやり方では、ESに必要な志望動機と自己PRを作成する時間を十分確保できないため、効率が悪いと言わざるを得ません

従来のやり方の一番の問題点は、「自己分析が終わらないと、行きたい業界や企業がわからない」「自己分析が終わってないから、自分に向いている仕事がわからない」といった考えに陥りやすいということです。そうなると、いつまでたっても次の行動に移れなくなってしまいます。では、一体どのように就活を進めていけばよいのでしょうか?

自己分析の時間は不要

それは、志望動機と自己PRをいきなり作っていくこと。

受験でいうと、演習問題や過去問にいきなり取りかかることに相当しますが、就活の場合は、それ程恐れることはありません。なぜなら、企業側が聞きたいポイントは、「志望動機(自社を選んだ理由)」と「自己PR(自社で活躍できるかどうか?)」の2つだけだからです。

「他にも色んなこと聞かれるよ!」という声が聞こえてきそうですが、面接やESで見受けられる「どんな業界をうけているの?」とか「学生時代に頑張ってきたことは?」といった質問は、実は、志望動機と自己PRを引き出そうとする質問にすぎません。ですので、この2つをしっかり作っておけば、上記の質問にも答えることができます。

ただ、自己分析を通して、自身の興味や能力、価値観を知ることは志望動機と自己PRを作成する上で大切なことです。しかし、自己分析の時間をあえてとる必要はありません。なぜなら、業界研究や企業研究など、志望動機や自己PRを作る全ての過程が自己分析だといえるからです。

例えば、金融業界。

金融は、目に見える商品を扱うメーカーとは違って、お金という形のない商品を扱います。また、銀行は転勤や異動が多いので、様々な業務を経験することができます。ですので、人間性で勝負したい人や成長したい人には銀行は向いているといえます。反対に、モノ作りが好きな人や、1つのことに打ち込みたいという人には向いていないかもしれません。

このように、業界研究や企業研究を通して得られる情報は、自分の興味や能力、価値観といった自身の就活軸を知るための判断材料になります。つまり、業界研究や企業研究をするということは、同時に、自己分析もしていることになるわけです。

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Reference:人事の心をつかむ志望動機と自己PRの作り方

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