【理系のための就活講座】グループディスカッション対策

理系のための就活講座
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理系学生の多くが苦手意識を持っているグループディスカッション(以下、GD)。そもそも、なぜ企業がGDを実施するか考えたことはありますか?

この記事を書いた人

京都大学大学院エネルギー科学研究科(理系)修了後、三井住友銀行に入行。理系学生の採用に従事したことがきっかけで人材ビジネスを開始し、これまで、大学での講演含め、就活セミナーの開催や理系就活生向けの書籍出版、新卒・中途支援会社での理系採用支援など、10年以上、一貫して理系に特化した就職、採用支援に携わる。現在は、理系屋代表として、理系の就職、転職、採用、キャリア教育の支援を行う。

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GDの目的は、面接で見えない行動特性を確認すること

GDをする目的は、大きく2つあります。1つは「 採用選考の効率化」、もう1つは「個人面接で見えない行動特性の確認」です。

「採用選考の効率化」に関しては、複数人を一度に選考することができるので、イメージしやすいと思います。「個人面接で見えない行動特性の確認」に関しては、実際に他者との関わり方を見ることで、仕事をしている姿や対人能力を確認しています。

対人能力に関しては、GDを見ることで様々なことがわかります。詳細は後述しますが、例えば、コミュニケーション力、気配り、課題解決力、論理的思考力、プレゼン力、説明力などが挙げられます。

GDのテーマは3つ

次に、GDで出題されるテーマですが、大きく3つ、「ディベートタイプ」「定義づけタイプ」「課題解決タイプ」に分けることができます。

「ディベートタイプ」とは、「今の就職活動の在り方に、賛成か反対か」など、2つの立場に分かれて、あるテーマについて議論するタイプの課題です。

「定義づけタイプ」とは、「ビジネスで活躍できる社会人は、どんな社会人か?」など、なんらかの定義づけを求められるタイプの課題です。

「課題解決タイプ」とは、「大学生が勉強しなくなっている状況は、どうすれば解決できるか」のような、なんらかの課題の解決策を提示するタイプの課題になります。

GDの評価方法

GDの流れは、「①協力する、②答えを出す、③発表する」という3ステップに分解できるため、「①チームとしてまとまっているか、②1人では導き出せない回答を導き出せているか、③発表の仕方は適切か」ということが評価項目になります。

そのため、①に関しては、「纏まらないことをしない」、②に関しては、「回答は意見を出し合って導き出す」、③に関しては、「結論→根拠→裏付けの順番に話す」ことが評価のポイントになります。

つまり、①非協力的なことをする、②時間内に答えを出さない、③わかりやすく伝えられない場合は、①コミュニケーションや気配りができない、②課題解決や論理的に考えることができない、③プレゼン力や説明力がない、という評価になるわけです。

したがって、どのステップで最も自分をアピールできるのか(自分が何の役割に向いているのか)、本番までに把握しておくことが重要です。

GDで効果的なロジックツリー

GD対策で重要なことは、上記の各ステップ、「協力する」「答えを出す」「発表する」を”きちんと”行うことです。

①に関しては、GDを実際に行ったメンバーからフィードバックをもらうこと。対人能力は、相手がどう感じるかが重要です。自分が出来たと思っているだけで、実際は出来ていないということを防ぐためにも、自分に対する印象を確認するようにしてください。

②③に関しては、「ロジックツリー(下図ご参照)」を活用する方法が効果的です。ちなみに、先ほどGDのテーマは3つあると言いましたが、「結論→根拠(切り口)→裏付け」の順番に発表をすることは共通しているので、いずれのテーマでも使えます

GDのポイント

ロジックツリーを使うメリットは、3点あります。

  1. 議論を俯瞰できる
  2. 議論の切り口や深掘り度合いが明確になる
  3. 発表しやすい

Ⅰに関しては、議論の内容を俯瞰できるので、議論の全体像が把握しやすくなります

Ⅱに関しては、「何について議論しているのか(定義付け)」や「意見のフェーズ(出た意見が ”結論” ”根拠 ”裏付け”のどこに該当するのか)」、「切り口ごとにどれくらい議論を深堀りしているのか」を明確にすることができます

ここで、議論の「切り口」や「定義付け」という言葉が出てきたので少し補足しておきます。

例えば、「東京と大阪、住むならどちらがよいか?」というテーマが与えられたとします。この場合、主観だけで「僕は東京!」「私は大阪!」と意見を述べてもディスカションにはなりません。でも、どちらが良いか決めにくいですよね?それは、人によって価値観がバラバラだからです。

そのため、”遊ぶならどっち?”とか、”一人暮らしをするならどっち?”、”就活するならどっち?”など、議論をする前に、予め前提条件を決めておく必要があります。これが議論の「切り口」や「定義付け」の意味です。

注意点としては、ロジックツリーに落とし込んで行く際は、切り口にモレがないか、また、似たような意見(ダブり)が出ていないかを確認する(MECEと言います)と更に良くなると思います。

Ⅲに関しては、ロジックツリーの構造自体が「結論→根拠(切り口)→裏付け」になっているので、記載している内容を「私は〜思います。その理由は3つあります。1つ目は~。2つ目は~。そして3つ目は~です。以上の理由から、〜思います」というように、結論から順に読んでいくだけで、論理的に発表することが可能になります。

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