長谷川閑史「医薬品の研究開発には、調和解析や生物統計学が欠かせない」

企業の数学
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by 長谷川 閑史(元 武田薬品工業 代表取締役社長)

製薬会社の存在の源泉である医薬品の研究開発の場面で、数学との関わりを見てみましょう。

数学者の名前が付いている稀な実験機器があります。「フーリエ変換近赤外分光光度計」という検出器です。(中略)

フーリエ変換は、ジョゼフ・フーリエという数学者が熱方程式の解を扱う時に、現象を「調和解析」する目的で生み出した手法の一つです。この解析手法を含めた計算式をマイコン化し組み入れた近赤外線分光光度計を使うことにより、研究者は調和解析という数学を逐次意識することなく結果を手にしています。(中略)

最後に、化学物質が人間に対して何らかの効果をもたらすことを証明する、開発部門での数学の使われ方を見てみましょう。臨床試験を実施し、医薬品行政に対して医薬品製造販売承認申請に足る成績を入手するためには、生物統計学が欠かせません。

Reference:数学は役に立っているか? (『数学が経済を動かす』日本企業篇)

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